うまい図鑑

■こだわりのツマミ
酒の肴としてオススメのものです。一部、季節によっては「とも庵」のメニューとしても提供しております。

●生麩
写真は良く撮れすぎの生麩の田楽。庵主が愛して止まない「生麩」を使った料理。
田楽、照り焼き、出汁を張って椀仕立てで・・と美味しい食べ方が色々出来ます。
揚げた生麩に出汁・・・のパターンは、お酒の後の締めにどうぞ。

● 生アスパラ(北海道)

北海道から生のアスパラガスを仕入れられるのは6月の終わり頃までが限度です。
茎の下の固いところから折って生で塩をつけてお召し上がり下さい。
旬が終ってからは、穂先の柔らかいところをオヒタシにして召し上がっていただけます。

● 万願寺ししとう(京都)

もともとは京都の舞鶴地方で作らていた京野菜ですが、最近では徳島や九州での生産が盛んなようです。中の種を取り出し、焼いてお出しします。
たっぷりの鰹節と卸し生姜、醤油でどうぞ。

● 水茄子(大阪・泉南)
            
大阪の泉州でしか取れない野菜です。
水気を多く含んで丸くてぷっくらとした茄子は独特です。 糠の浅漬けを降ろし生姜とお醤油でお召し上がり下さい。
この茄子が出てくると「夏」を感じるという方も多いのではないでしょうか。

●楽京
GW頃、売り出される銀座若菜の枝付き焼き楽京。焼きめのついたらっきょうをしょうゆ味で漬け込んだもので、これがうまい!
手に入った時だけの限定ものです。

●とん蝶
関西出張の帰り、新大阪駅の売店で必ず買ってきてください。賞味期限は当日中なので、直ぐに冷凍庫に入れて、小腹が空いたら解凍していただくと良いですよ。

■お酒の部
 (どれも貴重で入手しにくいものですので、品切れのときもあります。ご容赦ください)

●臥龍梅(静岡)
   

臥龍梅 袋吊り雫 純米吟醸生原酒
原料米:兵庫県産山田錦55%精米
酒度:+4.0度、菅原杜氏(南部杜氏)

兵庫県産の山田錦を100%使用、モロミを麻袋に詰めそこから滴り落ちる雫だけを集め瓶詰めした贅沢な一品!
ふわっと柔らかく優雅な味わいが口の中に広がり、非常に上品な含み香で山田錦特有の芯の太い旨み、さらりと消える切れ味を持ち合わせているお酒です。
肴をつまみに臥龍梅主体で飲むのもよし!料理主体で食中酒としてもなおよし!お勧めできます!


●勝駒(富山)

勝駒 純米吟醸酒
原料米:山田錦100% 50%以下精米
酒度:+2.0度

富山県内で一番小さい蔵ですが、生き残りをかけた究極の造りは仲々のもの、北陸3県(石川、福井、富山)で平均精米歩合がNo1と噂される程、ギリギリの造りに脱帽。
やわらかいながらもキレの良さと、フルーティな香りでバランスがとれた味わいで、今後益々人気が出ると思われます。わずか5人で造る酒は、量をもとめず、質をもとめる「真の贅沢を知る酒」。酒マニアの間では、これこそ幻の名酒と言われています。

●宗玄(石川)
  

宗玄 吟醸剣山
原料米:兵庫県産山田錦100%55%精米
酒度:+6.0度、坂口杜氏

吟香とまろやかな甘味があり、切れの良い逸品です。宗玄の味が込められており、150年前の復活で酒名されました。能登杜氏四天王の一人「坂口幸夫」杜氏が、「開運」の杜氏「波瀬正吉」杜氏に師事した後、造り上げた吟醸酒です。どなたにも、幅広く満足していただける1本です。

●立山(富山)
 

立山 特選吟醸
原料米:山田錦(掛米:五百万石)49%精米
酒度:+5.0度、杜氏:山岸杜氏

銀嶺立山は、春先だと味に力強さがあることが多い。そして10月をすぎるとやや力強さが消え、落ち着いた味のものが出回ります。ほのかな吟醸香、コクと旨みのバランスの良い吟醸酒です。 喉越しは軽快で、後口もすっきりしています。 このクラスの吟醸酒として申し分の無い秀逸のお酒です。寂しいときや悲しいときに飲んでいると元気が出てくる、そんなタイプの日本酒です。

●御前酒(岡山)
 

御前酒 山廃純米昔造り
原料米:雄町 65%精米
酒度:-3.0度、杜氏:原田巧

山廃とは生もと系酒毋の一種で、もと立ての際天然の乳酸を取り込みます。個性的な酸をまとったお酒になりますが、それを更に三年以上熟成させています。貯蔵により酸味がまろやかとなって、懐の深さを感じるバランスのよさとなっています。特に熱燗にしたとき、常温で味わった時に感じるまったりした感じがなくなり、むしろキレが良くなります。重厚な味わいでありながら、重たくなくキレの良さが際立つ。
昔からお燗して驚くほど味わいが出てくるお酒を「燗晴れする」とか「燗びらきする」などと言いますが、まさにその言葉に相応しい一本です。



●酔鯨(高知)
 

酔鯨 純米吟醸高育54号
原料米:吟の夢(高育54号)  60%精米
酒度:+7.0度、杜氏:土居教治杜氏

高知県農業技術センターが、吟醸酒用酒米として開発した「吟の夢」(高育54号)を、酔鯨酒造で試験醸造を繰り返し商品化。
精米歩合を上げ、キリッと引き締まる酸味、キレのある後口が特徴。淡麗ながら味に一本芯が通り、爽やかな柑橘系の酸味が南国の澄んだ青空を思わせるような軽快な飲み口です。
ちなみに「酔鯨」は、幕末の藩主・山内容堂公の雅号「鯨海酔侯」に因んで命名され、ラベルには山内家の家紋「三葉柏」を頂いています。

●天使の誘惑(鹿児島)
  

【原料】:さつまいも
【アルコール分】40度

蘭引きし、熟成を重ね歳月を刻みゆっくりと造った長期熟成酒の逸品。オーク樽と、シェリー樽に長期貯蔵した焼酎。まるで、ブランデーを思わせる味わいです。酒の精は酒が濃厚かつ芳香な風味の稀少な銘酒に円熟すると蒸発してしまいます。あたかも天使が誘惑しているように。

●一粒の麦(鹿児島)
 

【原料】:麦
【アルコール分】25度

「西酒造」で初の本格麦焼酎。
この「一粒の麦」は、麦の香ばしさが口に含むと広がって爽快まろやかな味わいが特徴です。発売間も無いのに、蔵からの出荷本数が追いつかない程の人気。

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